2007年2月25日 (日)

ポーポキ通信NO.17

神戸は梅の花が咲き始めました。春は後もう少しですね。それにしても、ここのところは寒くなったり暖かくなったりして、変なお天気です。みなさまは風邪をひいていませんか。人間はねこと違って、冬の間中ずっとコタツに入っているわけにはいけません。そういえば、昔ポーポキは11月ごろからコタツに入って、3月ごろまで入りっぱなし。やっとでてきたころにはせっかくの白い毛が黄色くなってしまいました。

さて、今号の「ポーポキ通信」にはとてもうれしい発表ができます。
出版が決まりました! おかげさまで春にサクラが本当に咲きます!
Image005_1お待たせしました! 2月1日にエピックという出版社と契約を結ぶことになりました。『ポーポキのピース・ブック1 ポーポキ、平和ってなに色?』(仮題)は5月上旬にポーポキ・ピース・プロジェクトにご参加の皆様のお手元に届く予定です。皆様、そして神戸YMCAの積極的な支援のおかげです。

  • 版型 A5版変形、上製本横開き
  • オールカラー、48ページ 
  • 日英対訳版 
  • 予価 1500円(税込み)
  • 発行所 株式会社エピック
  • 発刊日 2007年5月上旬頃

とっても可愛い本になると思います!!!

ポーポキ・ピース・プロジェクトの今後の予定

本の出版によって、ポーポキ・ピース・プロジェクトは最初の目的を達成できますが、同時にいよいよ本番の活動をはじめることができるようになると考えています。もちろん、本を売っていくことが大事な仕事のひとつですが、それ以外にも色々な形で本を活用していきたいと考えています。翻訳バージョン、ポーポキ・ピース・キャンプ、ポーポキ・ピース・ワークショップなど、さまざまな活動を通じて、ポーポキと一緒に平和に向かってみなさまと一緒に歩き続けたいと思います。

ポーポキ平和基金についてポーポキ平和基金はこれからも活動の資金のためでご協力を呼びかけ続ける予定ですが、本作成のための資金集めは、3月31日をもって、打ち切らせていただきます。これを機会にぜひ、お友達をお誘いください!

さらにご協力ください!

ポーポキ・ピース・プロジェクトにご参加のみなさま(ポーポキ平和基金に一口以上を振り込んでいただいたみなさま)は、しばらくすると一冊がお手元にとどきます。まとまった冊数をご希望の方は、ポーポキ・ピース・プロジェクト(popokipeace@yahoo.co.jp)にお問い合わせください。

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2007年1月15日 (月)

ポーポキ通信NO.16

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あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。ロニー・アレキサンダーです。今年もポーポキ・ピース・プロジェクトのご参加・ご支援をよろしくお願いいたします。

今回の「ポーポキ通信」は、昨年のレポートが中心です。今年の目標や活動については、次回に詳しくご報告したいと思っています。とりあえず、次のようなことを目指したいです。
1.「ポーポキのピース・ブック」を出版すること!
2.皆様と一緒に本を活用すること!
3.皆様の方でさまざまな活用をしていただくこと!
4.楽しく平和のために働きかけること!
よろしくお願いいたします!
●ポーポキちゃんが近畿地区国立大学長懇談会に登場!
12月15日に神戸大学で近畿地区国立大学長懇談会が開催されました。今年の当番校は神戸大学で、講師はロニー・アレキサンダーでした。参加者は近畿地区の国立大学14校の学長(もしくは副学長)と事務長(もしくは人権担当)。ポーポキと一緒に人権についてのワークショップを行ないました。事務員として担当された松岡和男さんに感想を書いていただきました。
●近畿地区国立大学長懇談会に参加して
神戸大学総務部秘書課総務係 松岡和男

私は近畿地区の国立大学長懇談会でアレキサンダー先生が人権に関する講演をされた際にその運営事務をさせていただいた関係でポーポキちゃんを知りました。なれなれしく「ポーポキちゃん」なんて言っていますが,ポーポキちゃんについてはズブの素人です。

 講演のアウトラインは先生から伺っていたのですが,進行の全てを聞いてたわけでなく事前にアレキサンダー先生が,本学から出席される先生に「賭けがない講演は講演じゃない」というような?名言をいただいていたとかで興味と不安が入り混じる中,講演を聴いていました。途中,アレキサンダー先生がだんだんのって来られて?学長方にポーポキちゃんの真似をお願いしたときは,背筋に冷たいものが走りました。

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 ポーポキの真似をする↑

作業中に皆さんは楽しそうでした↓
振り返ると他のスタッフも顔が引きつっていたような・・・。それでも,文句ありげな先生方も,絵を描くときは楽しそうにされていたのできっと皆様も楽しんでおられたと思います。貴重な体験ができたので,今回の会議でアレキサンダー先生に講演をしていただいてよかったな~と思いました。また,アレキサンダー先生も今までいろんなところでワークショップをされたかとは思いますが,もうあまり怖いものは,なくなったんではないでしょうか。^^
 実は,会議の進行に集中していたので,途中途中の話を充分聴けなかったのですが、ポーポキちゃんは,お茶目で賢い猫だったみたいでポーポキちゃんが自
由に気持ちよく過ごせる空間が平和なのかと思いました。それは内なる平和かもしれませんが,それぞれの内なる平和が交わるところではお互いのカラーを尊重しあって,すごせたら,世の中平和でいいな~なんて思いました。自分の中での内なる平和を持つとともに大学の事務をさせていただいているので大学の内なる平和であるとか構成員が自由に気持ちよく過ごせるためのお手伝いができればと思います。
アレキサンダー先生が今後ともご活躍されることを祈念いたします。
  
 松岡さん、ありがとうございます。本当に緊張しましたが、とても貴重な機会を与えられて感謝しています。この経験を今後のワークショップなどに生かせるようがんばりたいと思います。猪瀬さん、写真どうもありがとうございます!(ロニー)

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2006年12月18日 (月)

ポーポキ通信NO.13

こんにちは。10月はまたまたたくさんのワークショップやイベントがありました。ポーポキは大活躍です!その一部を紹介させていただきます。「私にとってのポーポキ」という新しいコーナーを始めました。盛りたくさんで、今回の通信はいつもより長いですが、最後までぜひお読みください。
TOP NEWS: ポーポキ・ピース・プレゼント開始!
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お友達に『ポーポキのピース・ブック』をプレゼントしてみませんか?
新しい取り組みとして、「ポーポキ・ピース・プレゼント」を始めました。『ポーポキのピース・ブック』の発行に向けて、いよいよ本格的に動き始めました。クリスマスに間に合うかどうかは正直に言ってちょっと不安ですが、年明け早々にはできているはずです。そこで、プレゼント用の『ポーポキ・ピース・ブック』の申し込みを受け付けています。ポーポキの平和基金に一口1500円以上を振り込んでいただくとき、備考欄にギフトと明記し、送り先の方のお名前、ご住所を書き込むと、先方に「☮☮さまよりのポーポキ・ピース・プレゼント」という絵葉書が直ちに届きます。そして、絵本の完成後に『ポーポキのピース・ブック』をお届けさせていただきます。
いかがでしょうか?プレゼントにぜひ、ポーポキを!

横浜YMCAの職員研修 ― なんって390人の大ワークショップ(2006.10.9)
湘南とつかYMCAの城あさ子さんと横須賀YMCAの小泉愛子さんが
感想を送ってくださいました。

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ワークショップに参加して
湘南とつかYMCA 城 あさ子
YMCA記念日の10月9日、横浜YMCAのスタッフが三浦ふれあいの村に集まり、平和のワークショップがもたれました。
ロニーさんからまず初めに「<戦争がない状態>は平和の定義としてふさわしいか?」という問いかけがあり、そこからそれぞれが「平和とは?」と考えるきっかけを与えられました。
グループワークでは、まず「好きな生き物」について話しました。一見、「平和」とは関連性のない話題ですが、これがその後見事にいかされました。次に「平和」にもっとも重要なものは何かということを話し合いました。「自由」「安全」「いのち」「愛」などのキーワードが並んでいます。どれも「平和」には必要で一つを選ぶのは難しいという声や、「武器」は「安全」のために必要かもしれないけどそれって「平和」なのかな、という意見が出ました。こうして様々な「平和」の要素に思いを巡らせた後、「ポーポキのピース・メッセージ」DVDを観賞し、各グループで独自のピース・ページの作成に取りかかりました。最初に考えた「好きな生き物」と「もっとも重要なもの」を元に絵を描き、「こんな状況って平和?」という問いかけをつけて完成です。ただ漠然としていた「平和」というものが、身近な生き物とそれを取り巻く状況に思いを寄せることで、より具体的なものとして考えられるようになりました。
頭だけでなく、五感や体をつかって「平和」を考えるワークショップ、これを多くの「人」と関わるYMCAの現場でどのように働きかけていくことができるのか。また一つ、大きなそして大切な課題ができたと思います。
横須賀YMCA 小泉 愛子
平和を一言で表現することは難しいと思う。このワークショップは、平和について身近な視点から考えるきっかけを与えてくれた。特に一番印象的であったのが、「ピース・ページ」である。それぞれのグループで好きな動物を決め、その動物を焦点に置いたストーリー作りをする。その話の中で、動物は果たして平和なのかと問いかけるページを作成するというものだ。できあがったのは全体で約40枚のページ。身の回りに存在する動物でさえ、動物が人間に捕獲されること、いるかのコミュニケーションが他の超音波により遮断されていること等様々な問題点が浮上した。改めて身の回りの問題点を挙げるといくらでもあがってくることに気付いた。それはとても悲しいことだと思う。その数を世界に広げると問題は数えきれないことになる。
私は、今まで平和という言葉をすぐに世界に当てはめてしまっていた。しかし、もしも一人ひとりが平和を身近なものとして捉え、その価値観を少しずつ世界へと発信できたら、きっと今より世界で起こっている様々な問題が解決されるかもしれない。身近な平和こそ、世界の平和に繋がっていることを改めて考えさせられた。毎日会う相手を思いやることができたら、一人の中に温かい心が芽生える。そして、その人も同じ事をしたらもっと周りに平和が広がっていく。そうしたら世界はもっと平和になるのではないか。ワークショップに参加をさせていただき心より感謝したい。(ロニーより一言:写真は出来上がった作品のWorkshop_7_yokohama3_1一部。とてもよくできたので、参加者に評価していただきました。「ベストを競う」ということではなく、「平和を感じる」ということで、作品を見て、「最もびっくりした」、「最も説得された」、「私もそこに居たい!」と三つのカテゴリーで参加者に投票していただき、プログラムの最後に報告していただきました。)
城さん、小泉さん、参加者の皆様、どうもありがとうございました!

コロンビア大学ティーチャーズカレッジ東京校 ワークショップ ミニ写真展

2006.10.8にコロンビア大学ティーチャーズカレッジ東京校でワークショップをしました。英語で行われたワークショップに英語の教師の参加が多く、ポーポキをどのようにすれば英語教育に取り入れることができるかについて議論しました。(ロニー)

日本キリスト教団神戸栄光教会でワークショップ 2006.10.22
「平和って何だろう?ポーポキと一緒に考える平和のワークショップ」の感想
森 愛子

憲法9条改正の動きに危惧を覚えて私たちの教会は社会委員会が中心になって昨年より憲法の学びを始めました。その道の専門の学識者の方々の講演をいろいろ聴いて、ますますこの平和憲法を守ることの大切さを痛感していました。
そんな折、幸運にも私が属している神戸ワイズメンズクラブで、ロニー・アレキサンダー先生と出会いました。先生はご自分の可愛がっていた猫ポーポキを主人公に平和を感じるワークショップをされているお話をして下さいました。アレキサンダー先生の平和への独特なアプローチに惹かれるものがあり、その時、是非私の教会でもして頂きたいとお願いしました。
その願いが10月22日に実現したのです。アレキサンダー先生は可愛いポーポキのイラスト入りのステキなティーシャツ姿で現れました。小学生から90代までの老若男女約60人が参加し、アレキサンダー先生に楽しくリードしていただき平和への思いが整理されたり、深まってきたりしたところでワークショップに入りました。6人前後で一つのグループになり、「ポーポキと一緒に楽しめるピース・ガーデン」「ポーポキのピース・ディナー」「平和憲法の散歩道」「ポーポキを私の『現場』へ」という4つのテーマの中から1つを選んで、グループごとに意見交換しながら、折り紙やクレヨンを使って絵や文字でポーポキ共演の平和をイメージしながら描いていきました。皆さん、童心に返って和気あいあい、嬉々として描き上げ、元気に発表し合いました。それぞれが感じ、考えて描き上げた平和への視点は実に興味深く、また楽しく、ため息や笑い声が興っていました。
拝聴するだけの受身型講演ではなく、積極的な参加型のワークショップを通してそれぞれの人たちが平和ということを頭で考えるだけでなく、感性を豊かにして捉えることが出来たように思います。アレキサンダー先生、楽しいご指導ありがとうございました。ポーポキの絵本の出版を楽しみにしています。この本の完成が先生の平和活動をますます豊かにしてくれますようにお祈りしています。
「コミュニケーション+愛」 大形いずみ
 最近、言葉で「平和」を解こうとすると、なんとも理想をとってつけたような、きれい事を口にするのはためらいたくなるような、そんな気がしていました。でも、ポーポキと一緒に考えると、ごく自然に、「平和」を感じることができ、独りで頭で考えるのと、体を動かして頭を寄せあって考えるのって、こんなに違うものかと思いました。
「わぁ~、頭固くなってる~」。。。そんな声がどよめくなか、私たちのグループは「ピース・ディナー」を考えました。色々な世界のネコが、ひとつの大きなタイヤキを楽しそうに囲んで食べているところです。(*魚にしようと思いましたが、作っていてこれでは魚がかわいそう!ということになり急遽タイヤキに。。。!)他にもディナーを選んだグループがあったので、皆おんなじような絵になってしまうのではないかと心配しましたが、できてみてびっくり。見事に平和を見る角度が全く違い、それぞれの思いもよらぬアイデアに感心しました。
こんな風に「違う」ことをお互い知って、愛をもって話し合って、その違いを認めあえることが、「平和」なのではないかなぁと感じました。もっと時間があったら、何で非平和がおこってしまうんだろう、とか、こんなピース・ディナーを実現するためには、どんなアクションが必要なのだろう~?とか、といったことも皆で考えてみたいなぁと思いました。ポーポキ、一緒に考えさせてくれてどうもありがとう!
森さん、大形さん、参加された皆様、どうもありがとうございました!

神戸YMCAバザーでもポーポキ!  2006.10.22

子どもは未来 ― ポーポキのピース・ルームの一日   神戸YMCA 藤井とも子
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10月22日、秋晴れの日曜日、神戸YMCA国際協力バザーの始まりです。会館の3階、お化け屋敷の奥に隠れるように「ポーポキのピース・ルーム」がありました。部屋ではアレキサンダー先生自筆のビッグ・ポーポキがお出迎え。一年前、YMCAの「平和のハンカチ」の中にいたポーポキが、今日は天井から吊り下げられた「平和の絵本」の原画の中から、上映中の「ピース・メッセージ」のDVDの中から、子どもたちに語りかけています。あなたの平和ってどんなもの?
お父さんに手を引かれた幼い女の子がやってきて、部屋に入ると、ポーポキの描かれたカードに色を塗り、“わたしのポーポキ”を創り始めました。お父さんは女の子に、マジックを使うときはね、と下に紙を敷きました。部屋を汚さない心遣いを子どもに教えています。
お母さんと一緒にやってきた小学生の男の子は紙飛行機づくりに夢中。でも「ピースマシーン」に気が付いて「十五年戦争って?」と、お母さんの方を振り返りました。携帯電話でメールをしていたお母さんは手を止めて、男の子と一緒にDVDを見始めました。
ボランティア・リーダーのグループは、国際ボランティア・リーダー会制作のタイ・チェンマイ・ワークキャンプのポスターを見ています。写真に仲間が写っているようです。あなた方もいつかワークキャンプに参加して、「時計のない生活」(鍵本 創氏「時計のない生活」05年度神戸YMCAタイ・ワークキャンプ報告書より)を体験してくださいね。
赤ちゃんを連れて休憩に来られたお母様方には、ボランティアをお願いしました。使用済み切手を切り取って日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)へ送るとアジアの医療奉仕に役立てていただけます。(JOCSはアジアへの医療従事者の派遣と現地の医療従事者の研修サポートを行う。)お母様同士、おしゃべりをしながらの切手の整理作業はあっという間に片付きました。
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あれ、あの子のポーポキはシマシマのトラ模様。アレキサンダー先生が見たらきっとびっくりするでしょう。
ピース・ルームの一日を終えたとき、受付を手伝ってくれた友人は、子どもたちに平和を伝えるのは難しいわ、と言いました。たしかに、児童虐待、いじめ、自殺、介護疲れによる無理心中、インターネットでの集団自殺、私たちの周りには平和とはいえない状況があります。しかし、ポーポキの部屋に集まった子どもたちの何気ない仕草や問いかけは、大人の心に、周囲の、日本の、世界の状況について、小さな気付きを与えていました。子どもたちの眼差しの中にこそ、未来への道があると感じられた一日でした。
ポーポキさん、今日はお疲れ様でした。 
藤井さん、ご報告どうもありがとうございました! 

皆様の「ポーポキ」を紹介していただく新コーナーです!

ポーポキの活動をはじめから、そしていつも熱心に応援してくださっている神戸YMCAの水野雄二総主事に書いていただきました。

キュウリとネコ・・・
神戸YMCA 水野雄二

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ロニー・アレキサンダーさんとのおつき合いはさて何年になるか忘れましたが、最近はポーポキのおかげで、ぐっと親しくなったような気がします。ポーポキは私にとっても親しみある可愛いネコになっていますが、私はもともと大のネコ嫌い。と言うより、ネコが苦手、と言った方がよいでしょうか。イヌほど単純でなく、意図が読めない眼差しに、どのように接して良いかわからないまま成人しました。(幼児期にネコに引っかかれたトラウマがあったのですが・・・)ともかく、そのようなネコアレルギーを払拭してくれたのは、ポーポキでした。変幻自在で空を飛ぶポーポキは、イヌではなく、ネコでなければならないキャラクターなんですね。
さて、ポーポキが問いかけてくれている「平和?」は、私にとっても大きな課題です。私もいつも「平和」を求めていますが、時に、私自身が「平和」を脅かしているのではないか、ということも思いながら、でも「平和」を求めていることは間違いないことです。「平和」を考える時、いつも思い浮かべるのは父と母のことで、もちろん戦後生まれの私が「戦争」を知っているわけはないのですが、いつも父や母から聞いた話が私の頭の中で映像となって、あたかも自分が体験したかのようなイメージとして蘇ってくるのです。
たとえば、こんなシーン。中国・満州でたった6ヶ月の乳飲み子の姉を背負って、敗戦の中を逃げ帰ってきた母が話してくれたこと。食べる物がなく、ひもじくて、誰かの畑になっていたキュウリを勝手にもいで食べたということ。自分の母親が難民であったことなど、戦後生まれの私がどうして理解することができるでしょうか。このようにイメージを結ばなければ理解できない「平和」がそこにありました。
あまりにもイマジネーションが欠けているのではないかと思われる現代社会。どこかに「平和」が脅かされている世界があっても、ポーポキの問いかけに答えて、イメージを結ばなければ理解できないことではないでしょうか。いつも、キュウリを丸ごと囓る時、遠く満州で母がいとおしく食べたキュウリを思い浮かべ、「平和」を噛みしめています。
水野さん、ありがとうございました!

 http://popoki.cruisejapan.com
ポーポキ・ピース・プロジェクト 
東京事務所 港区芝1-4-9平和博物館を創る会 03-3454-5859
郵便振替口座番号 00170-9-593927  
口座名称 ポーポキ・ピース・プロジェクト

ポーポキ平和募金は一口1500円。何口でも結構です。(なお、口数・金額にかかわらず、本はひとり1冊となります。ご了承ください。また、友だち同士や家族でまとめて2口以上お送りくださる場合は、参加人数か参加者名を「通信欄」に明記ください。)

お友たちにも声をかけてくださいね!

ピース・プレゼントのご注文もお待ちしております!
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2006年10月 1日 (日)

ポーポキ通信NO.12

暑い夏が終わり、ねこたちが活動的になる10月になりました。皆様の周りにねこ集会が開かれていませんか。さて、最近のポーポキ・ニュースをまとめました。神戸YMCAの長井道子さん、西神戸YMCAの松田康之さんが協力してくれました。どうもありがとう!

学園都市で『ポーポキのピース・ブック』の原画展開催!
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学園都市にある西神戸YMCA会館では、夏休みの前から、『ポーポキのピース・ブック』の原画展を行っています。会館入り口を入ってすぐのロビーの天井から、35枚の原画と1枚の説明書きをつり下げる形で展示しています。あえて壁に貼って展示するのではなく、風にたなびきながら、ロビーを通る子どもや保護者の方の目にとまるようにしています。

 展示が始まって間もない頃、しばらく様子を見ていると、5歳くらいの子どもが「お母さん、このネコ何?」と聞いている姿がありました。お母さんも説明書きを見た後に、子どもと一緒に原画を声に出しながらやりとりしていました。こういう光景を見ていると、子どもや保護者の方にとって「平和」ということを考えるちょっとしたきっかけになっているなあと思います。今後はぜひ西神戸YMCAでもポーポキピースワークショップを行い、もう少し深く平和を問うていく機会を持つことができればと思います。
(財)神戸YMCA西神戸地域活動センター 松田 康之さんより

ポーポキ、第1回アジア・太平洋YMCAユースアッセンブリーにも登場!
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8月26日から9月1日まで、マレーシアのクアラルンプールで開催されたアジア・太平洋YMCA同盟主催 第1回アジア・太平洋ユースアッセンブリーのなかで各国の活動を紹介する展示ブースが設けられました。日本YMCA同盟は、平和教育の取り組みとして「ポーポキ・ピース・フレンズ・キャンペーン」を紹介しました。加えてアッセンブリー出発前日に展示ブース担当者が決まり、その準備のなかでワークショップをすることが決まりました。

活動紹介は二日間にわたり、初日では「平和ってなに色?」と問いかけ、模造紙にそれぞれの考える平和の色を描いてもらい、どうしてその色を選んだのか尋ねることにしました。皆それぞれに描く色が違い、模造紙はとってもカラフルな色使いになりました。
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翌日のワークショップには、台湾から4名と香港から3名の参加者がありました。今回はDVDを見てもらう準備ができなかった私たちは事前にピース・ブックから5枚の絵選んで準備していました。5枚の絵を一枚ずつ参加者たちに輪読してもらいながら絵の問いかけに対する互いの考えを共有しました。もちろんのことながら、国の違いや個人の価値観の違いで意見が異なります。しかし異なった意見を共有し、理解しようとする努力が互いの心に信頼と安心を覚えました。それぞれが違うことなど承知の上だからです。英語が不得意ながらも意見を伝え、その意見を聞く、そんな心地よい環境が整っていました。

ワークショップを無事に終えた後、台湾からの参加者が、「私たちの活動には平和を考えるプログラムがないので、ぜひ利用してみたい。」という嬉しい話をもらいました。と同時に、「このワークショップに参加して心が温かくなった。」と、それを聞いて本当にワークショップを行って良かったと思いました。ワークショップの事前準備に日数がかけられず躊躇したこともありましたが、今、行動にできたことを心より満足しています。ポーポキ、ありがとうございました。

神戸YMCA永井道子さんより

ポーポキ、カナダのFMラジオにも!

カナダ・アルバーター州のFMラジオ局から申し出があって、9.20にロニーが電話のインタビュー(約15分間)に応じました。内容は、ポーポキ・ピース・プロジェクトの活動が中心でした。放送日程はまだきまっていないようですが、近いうちに放送したいと担当のRon Carrollさんが言ってくれました。ラジオ局の近くに日本庭園があり、活発な日本人コミュニティがいるそうです。ポーポキのことや『平和ミュージアム』(DVD)を紹介したところ、日本人コミュニティにもポーポキを広めてみたいという人がいたそうです。

 余談ですが、インタビューの最初にロンさんが「こちらはすばらしい秋のお天気!日が差していて、あたたかい」、と。ロニーは「こちらも晴れていて良いお天気だよ。そうね、30度ぐらいかしら」といったら、「こちらは6度だ!」、と。同じ「秋」でも、ずいぶん違いますね。http://www.peacetalks.fm/

10月、11月のポーポキ・ワークショップ

10月8日  コロンビア大学テーチャーズ・カレッジ東京校

 http://www.tc-japan.edu/sem-current.html

10月9日  横浜YMCA職員研修

10月12日 日本YMCA同盟総主事会

10月22日 神戸栄光教会 (一般参加OK)

10月27日 国連人口基金(UNFPA) スタッフ・ボランティア研修

11月11日 日本YMCAピース・リーダーシップ・トレーニング

ねこの折り紙!

8月にロニーが新幹線で東京へ向かっていてとき、となりに乗ってきたのは阿部文子さん。安部さんはおりがみの先生の資格持っており、国内外におりがみを広める活動を進めています。ロニーが「ねこはつくれませんか」と聞いてみました。その場で満足できるようなねこを折れなかった阿部さんはそのご、いくつかのねこのつくり方をおくってくれました。ロニーはそれらを練習しているが、まだまだマスターしていません。阿部さんは本当に親切につくりかたや大きな折り紙、4ヶ国語のおりがみの本など、いろいろなものを送ってくださいました。そのうちに阿部さんの「ポーポキとその仲間のおりがみ展」ができたらいいですね。阿部さん、ありがとうございます。

なお、ねこのおりかたを知りたい方はpopokipeace@yahoo.co.jpにご連絡ください。

ちょっとした宣伝・・・
ポーポキとミミが沖縄に登場

岩波DVDブックPeaceArchive
オキナワ沖縄戦と米軍基地から平和を考える
立命館大学国際平和ミュージアム 監修
石原 昌家編 新城俊昭 大城将保 吉浜 忍

■体裁=B5判・上製・カバー・112頁
■価格 4,410円(本体 4,200円 + 税5%)
■2006年8月30日
■ISBN4-00-130155-5 C0320

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2006年4月 8日 (土)

ポーポキ通信NO.06

ポーポキ通信第6号は、2006年3月21日(火・祝)に神戸市青少年会館で行われたワークショップ「ポーポキのピース・レッスン」の様子をお知らせします。今号の編集は、同ワークショップにファシリテーターの1人として参加した葉名が担当します。
子どもも大人も一緒に総勢50人のワークショップ!
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 今回の「ポーポキのピース・レッスン」では、参加者1人ひとりが平和について考え、ときに戸惑い、子どもも大人も一緒になって色々な「平和観」のイメージを膨らませ、そして何よりも笑顔になれるワークショップを目指しました。当日は、総勢50人の参加者があり、小さい人は1歳から大きい人は60歳?くらいまで、様々な年齢の人が集まった、え☆が☆お☆一杯の楽しいワークショップになりました。ワークショップでは、アレキサンダー先生のお話を伺ってポーポキのDVDを鑑賞し、みんなでポーポキの真似をして会場を這ったりもした後、参加者が小グループに分かれて「どういうときが幸せ・嬉しい・楽しい・安心できると感じる瞬間か」について自由に話をし、最後に各グループで「私たちとポーポキのピース・ガーデン」の絵を描きました。
参加者たちの反応・・・
子どもは元気いっぱい! 大人も新たな発見あり☆
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 「私たちとポーポキのピース・ガーデン」を描いてみよう!と言うと、子どもたちが率先してどんどん想像力を発揮して楽しい絵を描いてくれました。大人たちはその自由な発想や動きに触発されて、平和のイメージを膨らませることができたという声がありました。ワークショップの中で、いきなりアレキサンダー先生から「じゃあ、みなさん猫のポーポキの真似をして会場を動いてみましょう!」と指示されたり、そうかと思えば、大人も子どもも混ざった小グループで、「クレヨンや色鉛筆を1人ひとり持って模造紙にポーポキと一緒に行きたいお庭をイメージして描きましょう!」と指示されるなど、大人の参加者の中には予想と全く違う展開に驚かれ、いい意味で期待を裏切られたとおっしゃる方もいました。
 「いきなり、絵なんて・・・。クレヨンを持つのはホント久しぶりだから。」と最初は固まってしまう方も中にはいらっしゃいましたが、しばらくすると日常生活では味わえない刺激を受けて何だか楽しいという表情を見せて下さったのが印象的でした。
 子どもたちの想像力は私たち大人の予想を遥かに超えていました。特に印象的だったものは、ポーポキが好きなだけジャンプできるようにとお庭に宇宙を描いた子どもがいたことと、お花でできた滑り台を描いた子どもがいたことでした。大人は得てして現実にあるものから想像をしてしまいがちですが、この子どもたちから大人たちは「ないものへの想像力」を学ぶことができたと思う、という感想を述べて下さった参加者がいました。今回のワークショップでは大人と子どもが混ざったところにお互い新たな気づきや刺激を得ることができた、そして何よりも楽しかった!という声がたくさんあがりました☆ !
ファシリテーターたちの感想
 今回のワークショップには、アレキサンダー先生にお願いをして、神戸YMCA国際ボランティアリーダー9名がファシリテーターとして参画しました。ファシリテーターは小グループに分かれての話し合いと絵を描く作業で参加者の「平和」のイメージを膨らませるお手伝いをさせて頂きました。
 ファシリテーターとして参加した国際ボランティアの感想をいくつか紹介します。
「ワークショップで終始参加者たちの笑顔が絶えなかったところがよかったし、ファシリテーターをしていて嬉しかった!」「3時間のワークショップで私たちファシリテーターも笑顔になれるとても楽しい場を持つことができた。」
「下は1歳くらいから上は60歳くらい?という対象者の年齢層が非常に幅広くても、プログラムができるんだということが新鮮な驚きだった。日頃話す機会が殆どない年代の人たちと交流することを通じて、互いに刺激されたと思う。子どもたちと一緒にポーポキの真似をしたり絵を描くことで、固くならない雰囲気が作れたと思う。」
「平和について考えるというと、とかく難しく考えて眉間にしわがよってしまうことが多いけれど、今回のワークショップは新たな発見と何が出てくるかな?というワクワク感に満ち溢れていて、会場全体に流れていた雰囲気もほんわかとあったかくて心地よく、この場こそ平和な瞬間かもしれないと感じた。」
「もしかしたら、『平和』ってもっと簡単で身近なことなのかもしれない、ということに気づいた。」
「ファシリテーターと参加者の皆が笑顔でグループの1人ひとりを見て配慮しようとした動きのプロセスそのものが、私たちの目指す『平和づくり』だったように思う。」 
 今回のワークショップ「ポーポキのピース・レッスン」は初めての試みで、私たちは手探りで準備をしてきましたが、結果的に学びと充実感の多い素敵なプログラムになりました!
これからの課題は・・・
 ある子ども(幼稚園児)が、DVD「ポーポキのピース・メッセージ」を見ているとき、「見ているけど、意味が分からない」と言っていました。もしこれから、今回のようなワークショップを幼稚園児や小学校低学年の子どもたちを対象にする場合には、さらなる工夫が必要になるでしょう。日頃、小さい子どもたちと一緒にプログラムをしている方でアドバイスなど頂ければ幸いです。また、大人の人だけを対象にしたワークショップをする場合には、絵を描いた後に話し合う時間をつくるとか、もっと掘り下げた話ができる工夫をするなど、今回とは違った展開方法もあるでしょう。今後は、対象者に応じて様々なタイプの「ポーポキのピース・レッスン」が各地でつくられ展開されることを願っています☆
URLが新しくなりました!
http://popoki.cruisejapan.com
 

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