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2006年12月18日 (月)

ポーポキ通信NO.13

こんにちは。10月はまたまたたくさんのワークショップやイベントがありました。ポーポキは大活躍です!その一部を紹介させていただきます。「私にとってのポーポキ」という新しいコーナーを始めました。盛りたくさんで、今回の通信はいつもより長いですが、最後までぜひお読みください。
TOP NEWS: ポーポキ・ピース・プレゼント開始!
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お友達に『ポーポキのピース・ブック』をプレゼントしてみませんか?
新しい取り組みとして、「ポーポキ・ピース・プレゼント」を始めました。『ポーポキのピース・ブック』の発行に向けて、いよいよ本格的に動き始めました。クリスマスに間に合うかどうかは正直に言ってちょっと不安ですが、年明け早々にはできているはずです。そこで、プレゼント用の『ポーポキ・ピース・ブック』の申し込みを受け付けています。ポーポキの平和基金に一口1500円以上を振り込んでいただくとき、備考欄にギフトと明記し、送り先の方のお名前、ご住所を書き込むと、先方に「☮☮さまよりのポーポキ・ピース・プレゼント」という絵葉書が直ちに届きます。そして、絵本の完成後に『ポーポキのピース・ブック』をお届けさせていただきます。
いかがでしょうか?プレゼントにぜひ、ポーポキを!

横浜YMCAの職員研修 ― なんって390人の大ワークショップ(2006.10.9)
湘南とつかYMCAの城あさ子さんと横須賀YMCAの小泉愛子さんが
感想を送ってくださいました。

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ワークショップに参加して
湘南とつかYMCA 城 あさ子
YMCA記念日の10月9日、横浜YMCAのスタッフが三浦ふれあいの村に集まり、平和のワークショップがもたれました。
ロニーさんからまず初めに「<戦争がない状態>は平和の定義としてふさわしいか?」という問いかけがあり、そこからそれぞれが「平和とは?」と考えるきっかけを与えられました。
グループワークでは、まず「好きな生き物」について話しました。一見、「平和」とは関連性のない話題ですが、これがその後見事にいかされました。次に「平和」にもっとも重要なものは何かということを話し合いました。「自由」「安全」「いのち」「愛」などのキーワードが並んでいます。どれも「平和」には必要で一つを選ぶのは難しいという声や、「武器」は「安全」のために必要かもしれないけどそれって「平和」なのかな、という意見が出ました。こうして様々な「平和」の要素に思いを巡らせた後、「ポーポキのピース・メッセージ」DVDを観賞し、各グループで独自のピース・ページの作成に取りかかりました。最初に考えた「好きな生き物」と「もっとも重要なもの」を元に絵を描き、「こんな状況って平和?」という問いかけをつけて完成です。ただ漠然としていた「平和」というものが、身近な生き物とそれを取り巻く状況に思いを寄せることで、より具体的なものとして考えられるようになりました。
頭だけでなく、五感や体をつかって「平和」を考えるワークショップ、これを多くの「人」と関わるYMCAの現場でどのように働きかけていくことができるのか。また一つ、大きなそして大切な課題ができたと思います。
横須賀YMCA 小泉 愛子
平和を一言で表現することは難しいと思う。このワークショップは、平和について身近な視点から考えるきっかけを与えてくれた。特に一番印象的であったのが、「ピース・ページ」である。それぞれのグループで好きな動物を決め、その動物を焦点に置いたストーリー作りをする。その話の中で、動物は果たして平和なのかと問いかけるページを作成するというものだ。できあがったのは全体で約40枚のページ。身の回りに存在する動物でさえ、動物が人間に捕獲されること、いるかのコミュニケーションが他の超音波により遮断されていること等様々な問題点が浮上した。改めて身の回りの問題点を挙げるといくらでもあがってくることに気付いた。それはとても悲しいことだと思う。その数を世界に広げると問題は数えきれないことになる。
私は、今まで平和という言葉をすぐに世界に当てはめてしまっていた。しかし、もしも一人ひとりが平和を身近なものとして捉え、その価値観を少しずつ世界へと発信できたら、きっと今より世界で起こっている様々な問題が解決されるかもしれない。身近な平和こそ、世界の平和に繋がっていることを改めて考えさせられた。毎日会う相手を思いやることができたら、一人の中に温かい心が芽生える。そして、その人も同じ事をしたらもっと周りに平和が広がっていく。そうしたら世界はもっと平和になるのではないか。ワークショップに参加をさせていただき心より感謝したい。(ロニーより一言:写真は出来上がった作品のWorkshop_7_yokohama3_1一部。とてもよくできたので、参加者に評価していただきました。「ベストを競う」ということではなく、「平和を感じる」ということで、作品を見て、「最もびっくりした」、「最も説得された」、「私もそこに居たい!」と三つのカテゴリーで参加者に投票していただき、プログラムの最後に報告していただきました。)
城さん、小泉さん、参加者の皆様、どうもありがとうございました!

コロンビア大学ティーチャーズカレッジ東京校 ワークショップ ミニ写真展

2006.10.8にコロンビア大学ティーチャーズカレッジ東京校でワークショップをしました。英語で行われたワークショップに英語の教師の参加が多く、ポーポキをどのようにすれば英語教育に取り入れることができるかについて議論しました。(ロニー)

日本キリスト教団神戸栄光教会でワークショップ 2006.10.22
「平和って何だろう?ポーポキと一緒に考える平和のワークショップ」の感想
森 愛子

憲法9条改正の動きに危惧を覚えて私たちの教会は社会委員会が中心になって昨年より憲法の学びを始めました。その道の専門の学識者の方々の講演をいろいろ聴いて、ますますこの平和憲法を守ることの大切さを痛感していました。
そんな折、幸運にも私が属している神戸ワイズメンズクラブで、ロニー・アレキサンダー先生と出会いました。先生はご自分の可愛がっていた猫ポーポキを主人公に平和を感じるワークショップをされているお話をして下さいました。アレキサンダー先生の平和への独特なアプローチに惹かれるものがあり、その時、是非私の教会でもして頂きたいとお願いしました。
その願いが10月22日に実現したのです。アレキサンダー先生は可愛いポーポキのイラスト入りのステキなティーシャツ姿で現れました。小学生から90代までの老若男女約60人が参加し、アレキサンダー先生に楽しくリードしていただき平和への思いが整理されたり、深まってきたりしたところでワークショップに入りました。6人前後で一つのグループになり、「ポーポキと一緒に楽しめるピース・ガーデン」「ポーポキのピース・ディナー」「平和憲法の散歩道」「ポーポキを私の『現場』へ」という4つのテーマの中から1つを選んで、グループごとに意見交換しながら、折り紙やクレヨンを使って絵や文字でポーポキ共演の平和をイメージしながら描いていきました。皆さん、童心に返って和気あいあい、嬉々として描き上げ、元気に発表し合いました。それぞれが感じ、考えて描き上げた平和への視点は実に興味深く、また楽しく、ため息や笑い声が興っていました。
拝聴するだけの受身型講演ではなく、積極的な参加型のワークショップを通してそれぞれの人たちが平和ということを頭で考えるだけでなく、感性を豊かにして捉えることが出来たように思います。アレキサンダー先生、楽しいご指導ありがとうございました。ポーポキの絵本の出版を楽しみにしています。この本の完成が先生の平和活動をますます豊かにしてくれますようにお祈りしています。
「コミュニケーション+愛」 大形いずみ
 最近、言葉で「平和」を解こうとすると、なんとも理想をとってつけたような、きれい事を口にするのはためらいたくなるような、そんな気がしていました。でも、ポーポキと一緒に考えると、ごく自然に、「平和」を感じることができ、独りで頭で考えるのと、体を動かして頭を寄せあって考えるのって、こんなに違うものかと思いました。
「わぁ~、頭固くなってる~」。。。そんな声がどよめくなか、私たちのグループは「ピース・ディナー」を考えました。色々な世界のネコが、ひとつの大きなタイヤキを楽しそうに囲んで食べているところです。(*魚にしようと思いましたが、作っていてこれでは魚がかわいそう!ということになり急遽タイヤキに。。。!)他にもディナーを選んだグループがあったので、皆おんなじような絵になってしまうのではないかと心配しましたが、できてみてびっくり。見事に平和を見る角度が全く違い、それぞれの思いもよらぬアイデアに感心しました。
こんな風に「違う」ことをお互い知って、愛をもって話し合って、その違いを認めあえることが、「平和」なのではないかなぁと感じました。もっと時間があったら、何で非平和がおこってしまうんだろう、とか、こんなピース・ディナーを実現するためには、どんなアクションが必要なのだろう~?とか、といったことも皆で考えてみたいなぁと思いました。ポーポキ、一緒に考えさせてくれてどうもありがとう!
森さん、大形さん、参加された皆様、どうもありがとうございました!

神戸YMCAバザーでもポーポキ!  2006.10.22

子どもは未来 ― ポーポキのピース・ルームの一日   神戸YMCA 藤井とも子
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10月22日、秋晴れの日曜日、神戸YMCA国際協力バザーの始まりです。会館の3階、お化け屋敷の奥に隠れるように「ポーポキのピース・ルーム」がありました。部屋ではアレキサンダー先生自筆のビッグ・ポーポキがお出迎え。一年前、YMCAの「平和のハンカチ」の中にいたポーポキが、今日は天井から吊り下げられた「平和の絵本」の原画の中から、上映中の「ピース・メッセージ」のDVDの中から、子どもたちに語りかけています。あなたの平和ってどんなもの?
お父さんに手を引かれた幼い女の子がやってきて、部屋に入ると、ポーポキの描かれたカードに色を塗り、“わたしのポーポキ”を創り始めました。お父さんは女の子に、マジックを使うときはね、と下に紙を敷きました。部屋を汚さない心遣いを子どもに教えています。
お母さんと一緒にやってきた小学生の男の子は紙飛行機づくりに夢中。でも「ピースマシーン」に気が付いて「十五年戦争って?」と、お母さんの方を振り返りました。携帯電話でメールをしていたお母さんは手を止めて、男の子と一緒にDVDを見始めました。
ボランティア・リーダーのグループは、国際ボランティア・リーダー会制作のタイ・チェンマイ・ワークキャンプのポスターを見ています。写真に仲間が写っているようです。あなた方もいつかワークキャンプに参加して、「時計のない生活」(鍵本 創氏「時計のない生活」05年度神戸YMCAタイ・ワークキャンプ報告書より)を体験してくださいね。
赤ちゃんを連れて休憩に来られたお母様方には、ボランティアをお願いしました。使用済み切手を切り取って日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)へ送るとアジアの医療奉仕に役立てていただけます。(JOCSはアジアへの医療従事者の派遣と現地の医療従事者の研修サポートを行う。)お母様同士、おしゃべりをしながらの切手の整理作業はあっという間に片付きました。
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あれ、あの子のポーポキはシマシマのトラ模様。アレキサンダー先生が見たらきっとびっくりするでしょう。
ピース・ルームの一日を終えたとき、受付を手伝ってくれた友人は、子どもたちに平和を伝えるのは難しいわ、と言いました。たしかに、児童虐待、いじめ、自殺、介護疲れによる無理心中、インターネットでの集団自殺、私たちの周りには平和とはいえない状況があります。しかし、ポーポキの部屋に集まった子どもたちの何気ない仕草や問いかけは、大人の心に、周囲の、日本の、世界の状況について、小さな気付きを与えていました。子どもたちの眼差しの中にこそ、未来への道があると感じられた一日でした。
ポーポキさん、今日はお疲れ様でした。 
藤井さん、ご報告どうもありがとうございました! 

皆様の「ポーポキ」を紹介していただく新コーナーです!

ポーポキの活動をはじめから、そしていつも熱心に応援してくださっている神戸YMCAの水野雄二総主事に書いていただきました。

キュウリとネコ・・・
神戸YMCA 水野雄二

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ロニー・アレキサンダーさんとのおつき合いはさて何年になるか忘れましたが、最近はポーポキのおかげで、ぐっと親しくなったような気がします。ポーポキは私にとっても親しみある可愛いネコになっていますが、私はもともと大のネコ嫌い。と言うより、ネコが苦手、と言った方がよいでしょうか。イヌほど単純でなく、意図が読めない眼差しに、どのように接して良いかわからないまま成人しました。(幼児期にネコに引っかかれたトラウマがあったのですが・・・)ともかく、そのようなネコアレルギーを払拭してくれたのは、ポーポキでした。変幻自在で空を飛ぶポーポキは、イヌではなく、ネコでなければならないキャラクターなんですね。
さて、ポーポキが問いかけてくれている「平和?」は、私にとっても大きな課題です。私もいつも「平和」を求めていますが、時に、私自身が「平和」を脅かしているのではないか、ということも思いながら、でも「平和」を求めていることは間違いないことです。「平和」を考える時、いつも思い浮かべるのは父と母のことで、もちろん戦後生まれの私が「戦争」を知っているわけはないのですが、いつも父や母から聞いた話が私の頭の中で映像となって、あたかも自分が体験したかのようなイメージとして蘇ってくるのです。
たとえば、こんなシーン。中国・満州でたった6ヶ月の乳飲み子の姉を背負って、敗戦の中を逃げ帰ってきた母が話してくれたこと。食べる物がなく、ひもじくて、誰かの畑になっていたキュウリを勝手にもいで食べたということ。自分の母親が難民であったことなど、戦後生まれの私がどうして理解することができるでしょうか。このようにイメージを結ばなければ理解できない「平和」がそこにありました。
あまりにもイマジネーションが欠けているのではないかと思われる現代社会。どこかに「平和」が脅かされている世界があっても、ポーポキの問いかけに答えて、イメージを結ばなければ理解できないことではないでしょうか。いつも、キュウリを丸ごと囓る時、遠く満州で母がいとおしく食べたキュウリを思い浮かべ、「平和」を噛みしめています。
水野さん、ありがとうございました!

 http://popoki.cruisejapan.com
ポーポキ・ピース・プロジェクト 
東京事務所 港区芝1-4-9平和博物館を創る会 03-3454-5859
郵便振替口座番号 00170-9-593927  
口座名称 ポーポキ・ピース・プロジェクト

ポーポキ平和募金は一口1500円。何口でも結構です。(なお、口数・金額にかかわらず、本はひとり1冊となります。ご了承ください。また、友だち同士や家族でまとめて2口以上お送りくださる場合は、参加人数か参加者名を「通信欄」に明記ください。)

お友たちにも声をかけてくださいね!

ピース・プレゼントのご注文もお待ちしております!
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コメント

こんにちは!
先生との会話をいつもたのしみにしてます。
次回を、楽しみにお待ちしておりますので頑張ってくださいね。
体に気をつけてください。


投稿: 坊主頭 | 2007年1月14日 (日) 23時07分

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