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2006年4月 8日 (土)

ポーポキ通信NO.06

ポーポキ通信第6号は、2006年3月21日(火・祝)に神戸市青少年会館で行われたワークショップ「ポーポキのピース・レッスン」の様子をお知らせします。今号の編集は、同ワークショップにファシリテーターの1人として参加した葉名が担当します。
子どもも大人も一緒に総勢50人のワークショップ!
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 今回の「ポーポキのピース・レッスン」では、参加者1人ひとりが平和について考え、ときに戸惑い、子どもも大人も一緒になって色々な「平和観」のイメージを膨らませ、そして何よりも笑顔になれるワークショップを目指しました。当日は、総勢50人の参加者があり、小さい人は1歳から大きい人は60歳?くらいまで、様々な年齢の人が集まった、え☆が☆お☆一杯の楽しいワークショップになりました。ワークショップでは、アレキサンダー先生のお話を伺ってポーポキのDVDを鑑賞し、みんなでポーポキの真似をして会場を這ったりもした後、参加者が小グループに分かれて「どういうときが幸せ・嬉しい・楽しい・安心できると感じる瞬間か」について自由に話をし、最後に各グループで「私たちとポーポキのピース・ガーデン」の絵を描きました。
参加者たちの反応・・・
子どもは元気いっぱい! 大人も新たな発見あり☆
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 「私たちとポーポキのピース・ガーデン」を描いてみよう!と言うと、子どもたちが率先してどんどん想像力を発揮して楽しい絵を描いてくれました。大人たちはその自由な発想や動きに触発されて、平和のイメージを膨らませることができたという声がありました。ワークショップの中で、いきなりアレキサンダー先生から「じゃあ、みなさん猫のポーポキの真似をして会場を動いてみましょう!」と指示されたり、そうかと思えば、大人も子どもも混ざった小グループで、「クレヨンや色鉛筆を1人ひとり持って模造紙にポーポキと一緒に行きたいお庭をイメージして描きましょう!」と指示されるなど、大人の参加者の中には予想と全く違う展開に驚かれ、いい意味で期待を裏切られたとおっしゃる方もいました。
 「いきなり、絵なんて・・・。クレヨンを持つのはホント久しぶりだから。」と最初は固まってしまう方も中にはいらっしゃいましたが、しばらくすると日常生活では味わえない刺激を受けて何だか楽しいという表情を見せて下さったのが印象的でした。
 子どもたちの想像力は私たち大人の予想を遥かに超えていました。特に印象的だったものは、ポーポキが好きなだけジャンプできるようにとお庭に宇宙を描いた子どもがいたことと、お花でできた滑り台を描いた子どもがいたことでした。大人は得てして現実にあるものから想像をしてしまいがちですが、この子どもたちから大人たちは「ないものへの想像力」を学ぶことができたと思う、という感想を述べて下さった参加者がいました。今回のワークショップでは大人と子どもが混ざったところにお互い新たな気づきや刺激を得ることができた、そして何よりも楽しかった!という声がたくさんあがりました☆ !
ファシリテーターたちの感想
 今回のワークショップには、アレキサンダー先生にお願いをして、神戸YMCA国際ボランティアリーダー9名がファシリテーターとして参画しました。ファシリテーターは小グループに分かれての話し合いと絵を描く作業で参加者の「平和」のイメージを膨らませるお手伝いをさせて頂きました。
 ファシリテーターとして参加した国際ボランティアの感想をいくつか紹介します。
「ワークショップで終始参加者たちの笑顔が絶えなかったところがよかったし、ファシリテーターをしていて嬉しかった!」「3時間のワークショップで私たちファシリテーターも笑顔になれるとても楽しい場を持つことができた。」
「下は1歳くらいから上は60歳くらい?という対象者の年齢層が非常に幅広くても、プログラムができるんだということが新鮮な驚きだった。日頃話す機会が殆どない年代の人たちと交流することを通じて、互いに刺激されたと思う。子どもたちと一緒にポーポキの真似をしたり絵を描くことで、固くならない雰囲気が作れたと思う。」
「平和について考えるというと、とかく難しく考えて眉間にしわがよってしまうことが多いけれど、今回のワークショップは新たな発見と何が出てくるかな?というワクワク感に満ち溢れていて、会場全体に流れていた雰囲気もほんわかとあったかくて心地よく、この場こそ平和な瞬間かもしれないと感じた。」
「もしかしたら、『平和』ってもっと簡単で身近なことなのかもしれない、ということに気づいた。」
「ファシリテーターと参加者の皆が笑顔でグループの1人ひとりを見て配慮しようとした動きのプロセスそのものが、私たちの目指す『平和づくり』だったように思う。」 
 今回のワークショップ「ポーポキのピース・レッスン」は初めての試みで、私たちは手探りで準備をしてきましたが、結果的に学びと充実感の多い素敵なプログラムになりました!
これからの課題は・・・
 ある子ども(幼稚園児)が、DVD「ポーポキのピース・メッセージ」を見ているとき、「見ているけど、意味が分からない」と言っていました。もしこれから、今回のようなワークショップを幼稚園児や小学校低学年の子どもたちを対象にする場合には、さらなる工夫が必要になるでしょう。日頃、小さい子どもたちと一緒にプログラムをしている方でアドバイスなど頂ければ幸いです。また、大人の人だけを対象にしたワークショップをする場合には、絵を描いた後に話し合う時間をつくるとか、もっと掘り下げた話ができる工夫をするなど、今回とは違った展開方法もあるでしょう。今後は、対象者に応じて様々なタイプの「ポーポキのピース・レッスン」が各地でつくられ展開されることを願っています☆
URLが新しくなりました!
http://popoki.cruisejapan.com
 

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